野毛の鍼治療院
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壮年ランナーへのアドバイス(ランニングと自律神経)
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最近、ランナーの方から治療やアドバイスを求められる機会が多くなりました。
特に壮年のランナーは、50歳代後半あたりからガクッとタイムが落ちてくる人が多いようです。
確かにその年齢に達すると生理的にも衰えてくるのは、ごく自然なこと。
ですが、まだまだ走れますよっていうことを少しアドバイスしたいと思います。
私自身は、57歳の今でもフルマラソンをサブスリー(3時間以内)ではしります。
(2011年11月の大田原マラソンで2時間59分54秒)
人間は、他の動物たちと違って背骨を起こして生活しています。
さらには、仕事や家事では、必ず前傾した姿勢を強いられています。
ですから、背骨に沿った筋肉群は、生きてきた年数分他の筋肉と比べて使い過ぎてきているわけです。
50歳代というのは、首や肩、背中、腰といった背骨に沿って後ろ側にある筋肉群がくたびれて悲鳴をあげだす時期になります。
そうした筋肉のコリ(過緊張)が自律神経に影響し、血流を悪くすることで、身体の不調が起きてくるわけです。
私自身の体験から言っても、首や肩などがバリバリの状態で走ったときは、大体失速しています。
とくに今年は低気温が続きフルマラソンなどでは、後半失速した人が多かったのではないでしょうか。
フルマラソンでは、イーブンペースというのが好記録の条件とされていますが、私はそれに注釈を加えたいと思っています。
低気温レースの場合、身体が温まってからアクセルを踏むということです。
車も同じでエンジンが温まらないうちにアクセルを踏むと燃費効率は悪くなります。
だから、ゆっくりめにスタートして身体が温まるのを感じてから少しずつペースを上げていくと、結果的に良いですよ。
はじめからイーブンのラップタイムを意識して走ると、タイムを見てあせってピッチを早めてしまい終盤失速したりします。
気温や風速などを見て服装も大胆にするほうが好結果を生みます。
できれば、途中で脱げる服装(100円のカッパなど)で調節するのがいいでしょう。
鍼治療は、ランニングなどのスポーツで人生を楽しんでいる方を応援できる最良の医術です。
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1.痛みとは?
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痛みの本質は、傷んだ筋肉や腱を修復しようとする働きです。
病院では、痛みなどのつらい症状を抑えるために炎症剤や鎮痛剤が処方されますが、
逆に治ろうとする働きにブレーキをかけてしまいます。
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2.鍼治療とは?
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人間の身体は、異常が起こると必ず過緊張が発生し、それが痛みや張りを引き起こします。
鍼治療はこの緊張を取り除き、血流を改善させ、治癒能力を高めます。
鍼治療は免疫力を高め、良質な脳内ホルモンが分泌されることが化学的に証明されています。
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3.ストレスや自律神経
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人間は忙しさからストレス反応が起き、首や肩、背中が張ってきます。
そのために睡眠が浅くなり、さらに疲れが溜まると不眠、頭痛、吐き気、
めまい、耳鳴り、胃腸などの不調を引き起こしていきます。
鍼治療によって緊張が解き、自律神経を正常な状態に整え、それらの症状を取り除くことができます。
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4.鍼治療は予防医療
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本当に健康な身体とは「ものを美味しく食べられること」「疲れていてもぐっすり眠れること」
ではないでしょうか。
これは自律神経の副交感神経の機能をしっかりさせることであり、鍼治療の得意分野でもあります。
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当院では、ひとりひとりの感受性にあわせて説明し、合意のもとに治療致します。
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鍼は痛くありませんので、怖くありません。
ひとによっては、鍼を刺したことさえ気づかないほどです。
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滅菌済みの使い捨て鍼を使用しておりますので、安心・安全です。
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初診時に「ラッキーマーケット」と言ってくだされば、
初診料を無料にいたします!
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