こども手当 廃止へ

こども手当 とは？

こども手当は、15歳以下の子どもの保護者に対し支給されています。 こども手当は、民主党のマニフェストとして提示された制度です。 2010年度は、半額支給の13,000円で、2011年度から26,000円になる予定でした。 それまでは児童手当が5,000円、3歳未満は10,000円というのがありました。範囲は小学生以下です。 こども手当が民主党と共に消滅してしまえば、児童手当が復活することになるでしょう。 こども手当が欲しくて、民主党に一票入れたはずの有権者の皆さんは、騙された、と感じていることでしょう。

こども手当は廃止されるのか？

民主党はマニフェストで、2011年度からこども手当を満額26,000円を支給するとしていたのですが、当初から懸念されていた通り、財源確保ができずに、あっさり断念してしまいました。
こども手当法は1年間の時限立法なので、法案期限の2011年3月末を前に、政府は大幅に見直した法案を通常国会に提出しました。 なお、こども手当法は日切れ法案なので、不成立のときは4月以降の支給はありません。 しかも、児童手当の準備もされていないので、こども手当はおろか、それさえも支給されないようです。 なんということでしょうか。 もはや、ねじれ国会とかいうレベルではなく、先進国としてアルマジキ体裁としか言いようがありません。

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